新年、明けましておめでとうございます。
令和三年の新しい年が始まりました。
今年の干支は「丑」ですね。
丑年(牛)の意味は?
「丑・牛」は、勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、
身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
また、古くから食牛や乳牛、耕牛と呼ばれ酪農や農業で人々を助けてくれる存在として
重要な生き物でした。
大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、
丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。
牛は天神様の使い?
学問の神様の菅原道真をまつる天満宮には丑(牛)の像が置かれています。
なぜ牛なのか、不思議ですよね。
これは菅原道真公が牛と深い関わりや言い伝えがあることからと言われています。
また黙々と働く牛の様子は道真の教えにも通ずるものがあり、
牛を神の使いとして祀っているそうです。
道真公の地である福岡の大宰府天満宮や京都の北野天神にはいくつか牛の像があります。
この牛の像は、「撫でると願いが叶う」ともいわれ
「撫で牛」「ねがい牛」などとも呼ばれていることから牛は「天神さまの使い」といわれています。
今年の全書教連は…
丑年は「我慢(耐える)」、「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような
年になるといわれています。
昨年は新型コロナウイルス感染症で世界中が多くの困難に見舞われました。まだまだ耐え忍ぶ状態のでスタートする年になるかもしれませんが、牛のように地道に突き進むことで、「正しく」・「整った」・「美しい」文字を書ける子どもたちを始め、文字について知りたい、考えたいと思っている方々をサポートしていけたらいいなって、思っています。
皆さんの身近な文字教育のため邁進してまいります。
念頭に当たりご挨拶とさせていただきます。